血縁関係がないにもかかわらず、なぜここまで「似てる」「そっくり」と騒がれ続けるのでしょうか。その最大の起爆剤となったのが、中川大志が2015年2月4日に公式ブログで公開した1枚の写真でした。
当時、日本アカデミー賞新人俳優賞の授賞式会場で撮影されたその写真は、中川大志と福士蒼汰が並び、手で互いの口元を隠して目元だけを露出させたツーショットでした。中川はこの投稿内で「どこかで似ていると言われる」「実のお母さんも写真を見て間違えた」という驚きのエピソードを披露しました。実の親すら一瞬見紛うほどのシンクロ率は瞬く間にネットニュースで拡散され、「母親公認のそっくりコンビ」として広く定着することになりました。
2人が似ていると感じられる理由は、単に顔の造形だけでなく以下の3つの要素が複雑に絡み合っているためです。
- 「塩顔イケメン」としての黄金比率:涼しげで澄んだ切れ長の目元と、スッと通った高い鼻筋というパーツ配置のバランスが極めて近い。
- 高身長・小顔の骨格シルエット:共に180cm前後の長身で驚異的な小顔を誇り、全身のプロポーションが醸し出すシルエットが酷似している。
- ブレイクの重なりとパブリックイメージ:2010年代前半の学園モノや少女漫画原作映画の爽やかな王子様役で同時期に脚光を浴び、視聴者の記憶の中でイメージが重なり合った。