「たかがヒビや軟骨の痛み」と甘く見て放置すると、軟骨がずれたまま固まる変形治癒を起こし、骨がポコッと出っ張ったまま残ったり、天候の変化や疲労時に痛みがぶり返す慢性疼痛(後遺症)に悩まされるケースがあります。
さらに警戒すべきは、折れた軟骨が内側の臓器を刺激・損傷するリスクです。以下のサインが見られた場合は、肋軟骨骨折にとどまらず気胸や血胸などの合併症が疑われるため、速やかに救急外来や大病院を受診してください。
【今すぐ受診すべき危険なサイン】
・安静にしていても息苦しさやチアノーゼ(唇が紫色になる)がある
・血痰(血の混じった痰)が出る
・激しい立ちくらみや冷や汗、脈の異常な速まりを感じる
・痛む側の胸全体が異常に膨らんでいる、または陥没している