大学案内パンフレットの華やかな写真だけでは分からない、現役阪大生や卒業生が直面する日常の生々しいリアルに迫ります。特に語り草となっているのが、各キャンパス固有の地形と通学環境です。
豊中キャンパスの象徴として知られるのが、阪急石橋阪大前駅からキャンパスへと続く通称「豊中キャンパス 再履坂」です。朝のラッシュ時には多くの学生がこの急勾配を登り、息を切らしながら講義棟へと向かいます。「単位を落とした学生が再履修のために再びこの坂を登る」という自虐的な都市伝説とともに語り継がれており、学生生活の記憶に強く刻まれる名物スポットとなっています。
一方、吹田キャンパスの広大さは想像を絶します。敷地面積は甲子園球場約25個分に相当し、正門から工学部の最深部や医学部棟まで歩くだけで15分から20分を要することも珍しくありません。キャンパス内を移動するために自転車や原動機付自転車が事実上の必須アイテムとなっており、学内専用の駐輪場には膨大な数のバイクが並びます。
学生生活の大きな楽しみである学食環境も充実しています。豊中キャンパスの「宙(そら)」や「図書館下食堂(通称:図下)」、吹田キャンパスの「ファミール」や理工系の胃袋を支える「カフェテリアたくみ」など、ボリューム満点で栄養バランスに配慮した阪大 学食 おすすめ 施設が点在しており、昼休みには賑わいを見せています。