手根管症候群は何科を受診すべき?専門医の選び方と放置の危険シグナル

手根管症候群は何科を受診すべき?専門医の選び方と放置の危険シグナル

手根管症候群は何科を受診すべき?専門医の選び方と放置の危険シグナルの重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

手のひらや指先にしびれや痛みが出た際、真っ先に受診すべき診療科は整形外科です。手根管症候群は、手首の内側にあるトンネル状の組織(手根管)の中で正中神経が圧迫される疾患であり、骨、関節、腱、末梢神経を専門領域とする整形外科が最も適確な初期診断を行えます。

整形外科の中でも、より高度で正確な治療を求めるのであれば、一般社団法人日本手外科学会が認定する手の外科専門医が在籍するクリニックや総合病院を選ぶのが賢明です。手という器官は極めて微細な血管や神経、筋肉が密集しており、手の専門医であれば、視触診だけでなく高解像度エコー検査や神経伝導速度検査を駆使した迅速な確定診断が可能です。

一方、「突然手足が動かしにくくなった」「ろれつが回らない」「顔の半分にも違和感がある」といった症状を伴う場合は、脳梗塞などの脳血管障害の可能性を否定できません。このような中枢神経系の疑いがある緊急時には、迷わず脳神経内科や脳神経外科を受診してください。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。