早稲田高校の偏差値と合格難易度!東大続出の真相と系属校の全貌に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
早稲田系列を検討する上で最大の分水嶺となるのが、附属校と系属校の違いです。学校運営の法人格から進路指導方針、カリキュラムの裁量権に至るまで、両者の間には明確な境界線が引かれています。
学校名設置形態・男女別高校募集の有無・偏差値目安早稲田大学への進学率・進路特色早稲田大学高等学院
(早大学院)直系附属校(男子校)
練馬区上石神井あり(約260名)
偏差値:75前後約99%が早大進学
大学教養課程を先取りするリベラルアーツ教育を展開早稲田大学本庄高等学院
(早大本庄)直系附属校(共学)
埼玉県本庄市あり(約300名)
偏差値:73〜74約99%が早大進学
広大な敷地と先進的な探究論文プログラム、寮を完備早稲田実業学校高等部
(早実)系属校・別法人(共学)
東京都国分寺市あり(約115名)
偏差値:74〜75約97%が早大進学
文武両道の伝統校。小中高一貫生と高校入試組が融合早稲田高等学校
(早稲田中学校・高校)系属校・別法人(男子校)
新宿区馬場下町なし(高校募集停止)
高校換算:73〜74相当約50%が早大進学
残る約半数が東大・難関国公立大・医学部へ一般受験
「附属校」である早大学院と早大本庄は、学校法人早稲田大学が直接運営する組織です。教育理念の根幹に「大学教育への円滑な接続」が据えられており、大学受験勉強に縛られない第二外国語学習や卒論執筆など、高度な教養教育が用意されています。
これに対し、学校法人早稲田実業学校が運営する早実、そして学校法人早稲田学園が運営する早稲田高校は「系属校」に位置づけられます。推薦枠の付与基準や教育方針は各校の独立した理事会・教育陣によって決定されます。このガバナンスの違いが、次に述べる「なぜ早稲田高校だけが東大進学に傾斜しているのか」という謎を解く鍵となります。