特別な工具や高価なキットを用意する必要はありません。日常の生活廃材や100円均一ショップのアイテムを組み合わせるだけで、乳児が没頭する知育玩具が完成します。現場の保育士や保護者の間で定番化している0歳児引っ張りおもちゃ作り方の代表例を紹介します。
1. 無限ティッシュボックス(制作目安:約5分)
ティッシュの引き抜きブームが到来した際に最も手軽なのが、ティッシュの空き箱を活用した工作です。無限ティッシュ手作り材料としては、使い切ったティッシュの空き箱、ウェットティッシュ用のプラスチック製フタ(ワンプッシュ式)、端切れやフェルト、大判バンダナを使用します。布の端同士を軽く結び合わせて箱の中に詰め、取り出し口にフタを固定するだけで、何度でも繰り返し引き抜けるエコな玩具が仕上がります。布の種類によってシルク調の滑らかなもの、ガーゼ、フェルトなど異なる質感を取り入れると、触覚への刺激が倍増します。
2. ミルク缶チェーン&ロープ引き(制作目安:約10分)
粉ミルクを消費する家庭であれば、ミルク缶引っ張りおもちゃ簡単リメイクが見逃せません。プラスチック製のフタ中央にキリや穴あけパンチで1〜2箇所穴を開け、切り口を丸く整えた上でプラスチック製のリングチェーンや太めのカラーロープを通します。フタの裏表両端に大きめの結び目や安全リングを取り付けることで、両手を使って交互に引っ張るダイナミックな全身運動へと発展させることが可能です。缶の金属音とプラスチックが擦れ合うカタカタという音も、赤ちゃんの聴覚を刺激します。
3. ペットボトルのカラフルリボン引き(制作目安:約10分)
外出先への持ち運びにも適した軽量トイとして重宝するのが、ペットボトル手作り知育玩具です。500mlの空きペットボトルの側面に、千枚通しとはさみを使って対角線上に数箇所の貫通穴を開けます。切り口にビニールテープを巻き付けて保護した後、原色のリボンやゴム紐を通し、両端におしゃぶりホルダーや大きめのウッドビーズをしっかりと結びつけます。一方を引けばもう一方が引っ込む「連動ギミック」は、生後8〜10ヶ月頃の空間認知力の発達を強力に促します。
4. 牛乳パックの飛び出すロープ(制作目安:約15分)
セリア廃材おもちゃアイデアとしてSNSでも話題を集めているのが、牛乳パックを2本組み合わせたスライド型トイです。1本を土台にし、もう1本をスライド式の内箱として設計します。外側に通した紐を引っ張ると、牛乳パックの中から動物のイラストがピョコッと飛び出す仕掛けを施すことで、単に引くだけではない「視覚的なサプライズ」が生まれ、赤ちゃんの持続的な集中力を引き出します。