Q1:腸骨の周辺が痛む場合、何科を受診すればよいですか?
A1:まずは運動器の専門家である整形外科を受診してください。レントゲン撮影で骨折や骨の病変の有無を確認し、必要に応じてMRIで仙腸関節や神経、筋肉の炎症を精査します。女性で下腹部痛や生理痛の悪化を伴う場合は婦人科、血尿や排尿痛がある場合は泌尿器科の受診も視野に入ります。
Q2:骨盤矯正ベルトを巻く正しい位置はどこですか?
A2:ウエストのくびれではなく、上前腸骨棘(骨盤の前の出っ張り)のすぐ下、大転子(太ももの骨の出っ張り)を通るラインに巻くのが解剖学的な正解です。腸骨の広がりを適度に抑え、仙腸関節を安定させる位置に装着しなければサポート効果は得られません。
Q3:なぜ骨髄バンクの採取や骨髄検査に腸骨が使われるのですか?
A3:成人の腸骨稜には、血液細胞を造り出す「赤色骨髄」が生涯にわたって極めて豊富に残っているためです。さらに骨自体が頑丈で平たく、周囲に重要な大血管や重要臓器が少ないため、安全にまとまった量の骨髄液を採取できる医学的利点があります。