ビジネスにおける工数管理の実務において、1人日の労働時間は法的な基準や就業規則に基づき、一般的に「8時間」と定義されます。
プロジェクトにおける工数計算方法の基本式は極めてシンプルです。
【基本の算出式】
・人日 = 作業人数 × 作業日数
・人日(時間から逆算) = 総作業時間 ÷ 8時間
例えば、ある機能の実装にエンジニア3人がかりで4日間を要する場合、工数は「3人 × 4日 = 12人日」となります。また、作業工数の見積もりが「40時間」と算出された場合、8時間で割ることで「5人日」のタスクであると導き出せます。
実際のIT見積もりの工数算出では、開発作業そのものだけでなく、要件定義、テスト仕様書の作成、コードレビュー、クライアントとの定例ミーティング時間などを加味した「バッファ(予備工数)」を全体の10〜20%程度織り込むのが現場のセオリーです。これらを精緻に積み上げることが、精度の高い工数管理の詳細まとめにつながります。