寿命が長い動物ランキング!400年サメや不老不死クラゲの謎を解明

寿命が長い動物ランキング!400年サメや不老不死クラゲの謎を解明

寿命が長い動物ランキング!400年サメや不老不死クラゲの謎を解明の重要ポイントを解説します。役立つ情報が詰まっています。

Q1:ニシオンデンザメの年齢はどうやって測定しているのですか?
A1:一般的な魚類のような耳石(じせき)の年輪測定ができないため、サメの眼球にある「水晶体」の中心部を分析しています。水晶体の中核タンパク質は胎児期に形成されて以来代謝されないため、1950年代の核実験で大気中に放出された放射性炭素(炭素14)の残留割合を測定する「放射性炭素年代測定法」によって、きわめて高い精度で年齢が推定されています。

Q2:ベニクラゲは一般家庭の水槽でも不老不死を繰り返しますか?
A2:家庭での飼育下で若返りを繰り返させることは極めて困難です。ベニクラゲは水質変化や水流、餌(微小プランクトン)の質に極端に敏感であり、多くは若返りのプロセスに入る前に水質悪化で溶けるように死滅してしまいます。研究機関の専用クリーン設備と熟練した管理があって初めて連続若返りの観察が可能となります。

Q3:寿命が長い動物の哺乳類トップは何ですか?陸上生物に限るとどうなりますか?
A3:哺乳類全体での最長寿は、海洋に生息するホッキョククジラで、推定200年以上生きることが科学的に証明されています。一方、陸上哺乳類に限った場合の最長寿は人間(公式記録でジャンヌ・カルマンの122歳164日)であり、それに次ぐ野生陸上哺乳類としてはアジアゾウやアフリカゾウ(60〜70年程度)が続きます。

Q4:爬虫類が長寿になりやすいのはなぜですか?
A4:爬虫類は変温動物であり、恒温動物(鳥類や哺乳類)のように自ら体温を一定に保つための膨大なエネルギー消費や高い代謝を必要としないためです。餌が少ない時期には代謝を極限まで落として休眠状態に入ることができ、日頃から細胞の摩耗や酸化ダメージを大幅に抑制できる生理構造を持っています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。