中島健人グッズの人気が過熱する影で、看過できない深刻なトラブルが二次流通プラットフォームにおいて多発しています。特に近年のフリマアプリや海外オークションサイトにおいて顕在化しているのが、精巧に作られた「偽造アクスタ」や「海賊版ペンライト」の流通です。
アクリルスタンドの場合、本物の公式画像をスキャンして安価なアクリル板にUV印刷した模倣品が、定価に近い巧妙な価格設定で出品される事例が報告されています。これらは本物と比較して「アクリルの断面が白っぽく濁っている」「台座の差し込み口が緩くグラつく」「裏面の白押さえ印刷が粗く光に透かすと透ける」といった微細な差異がありますが、画面越しの写真だけで見分けることは極めて困難です。
さらに危険なのが、無線制御式ペンライトの非公式品です。外見だけを模巧に似せて作られた模倣品は、コンサート会場の制御信号を受信できず、客席全体で一体となる光の演出から完全に孤立してしまうばかりか、粗悪なリチウム電池や回路設計による発熱・液漏れ事故のリスクすら孕んでいます。
「定価より少し安いから」「公式通販の発送が待てないから」という短絡的な理由で非正規ルートを利用することは、金銭的な損失にとどまらず、本人の権利を著しく侵害する行為へ加担することに他なりません。出品者の本人確認ステータス、評価件数、不自然に複数の同一アイテムを出品していないかなど、取引に際しては細心の警戒が不可欠です。