コスモスクエア駅のバスターミナルを訪れる利用者が最も直面しやすい罠、それは「シャトルバス」という言葉の定義の曖昧さにあります。ネット上では「コスモスクエアから無料シャトルバスが出ている」という断片的な情報が散見されますが、これを鵜呑みにして現地を訪れると痛い目を見ることになります。
現地で運行されているバスの多くは、北港観光バスが運行する一般乗合路線バス(舞洲アクティブバスなど)であり、通常の運賃(大人210円前後)が発生します。完全無料で乗車できるのは、ホテル・ロッジ舞洲などの特定施設が宿泊者・利用者向けに運行している専用送迎バスや、特定の大型展示会で主催者が手配した臨時チャーター便のみです。
さらに、万博閉幕後の湾岸部再編に伴い、北港観光バスのダイヤ改正が段階的に実施され、平日朝夕の通勤特化ダイヤと日中・休日の観光ダイヤの格差が広がりました。この運行構造の違いを把握しないままロータリーへ向かうことこそが、現場で立ち往生する最大の原因です。