ヨークシン編でクラピカの「律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)」によって念能力を封じられたクロロは、グリードアイランド編で除念師アベンガネと接触し、見事に除念を成功させました。その後、ヒソカとの死闘を経て、現在は暗黒大陸を目指す超巨大移民船「ブラックホエール1号(B・W号)」の下層に潜伏しています。
現在のクロロの目的はただ一つ、死の淵から蘇りシャルナークとコルトピを殺害したヒソカの完全な抹殺です。船内ではカキン王国の三大マフィア(シュウ=ウ一家、シャ=ア一家、エイ=イ一家)の抗争に巻き込まれながらも、冷徹にヒソカの行方を追っています。
一方で、同じ船の第1層には宿敵であるクラピカが第14王子ワブルの護衛として乗船しています。同船していながら互いの存在を直接認識していないこの状況は、いつ爆発してもおかしくない極限のサスペンスを生み出しています。