博多の夜といえば屋台だ。冷泉公園のすぐそばには中洲の歓楽街が広がるが、その夜の活気を公園内にも取り込む試みが始まっている。2026年春からスタートした「ナイト・パーク・プロジェクト」では、地元アーティストによるプロジェクションマッピングが毎晩開催されている。
木々の葉がスクリーンとなり、幻想的な光のシャワーが地面を彩る。その傍らには、伝統的な博多ラーメンや多国籍料理を提供するモダンな屋台が並ぶ。レトロな屋台文化と、最先端のデジタルアート。この対極にある二つの要素が、冷泉公園というキャンバスの上で見事に調和している。