朝鮮半島有事の最新ニュースにおいて、常に最大の脅威として挙げられるのが発射から着弾までの圧倒的な短さです。北朝鮮が大量配備している主力中距離弾道ミサイル「ノドン」は射程約1,300kmを誇り、日本のほぼ全土を射程圏内に収めています。さらに改良型の短距離弾道ミサイル「スカッドER」(射程約1,000km)も西日本各地へ到達可能です。
北朝鮮国内の発射拠点から日本海を越えて日本列島へ到達するまでのミサイル到達時間はわずか7〜10分程度と試算されています。発射直後に軍事衛星やレーダーが熱源を探知し、軌道を計算してJアラート(全国瞬時警報システム)が全国へ通知されるまでに約2〜3分を要するため、国民の手元に情報が届いた段階で残された避難時間は実質4〜5分未満しかありません。