Q1:健苗ローラーを使うと苗の葉先が傷んで枯れることはありませんか?
A1:適切な時期(1葉期〜2.5葉期)かつ苗が乾いた状態で行えば、枯れる心配はほとんどありません。ただし、ローラーが重すぎたり、葉が濡れて泥が付着している状態で強く押し付けると葉身が損傷して褐変することがあります。初めて使用する際は軽めの重量からテストし、苗の起き上がり具合を観察しながら圧力を調整してください。
Q2:密苗や疎植栽培の育苗でも健苗ローラーは有効ですか?
A2:極めて有効です。特に1箱あたり200g〜250g以上を播種する高密度播種(密苗)では、苗同士が光を奪い合って極端に徒長しやすくなります。健苗ローラーによる物理刺激を定期的に与えることで、高密度でも間延びしない均一で硬く引き締まった苗を作ることができます。
Q3:雨の日や曇天が続く日でもローラーがけを行うべきですか?
A3:日照不足の曇天時こそ苗が徒長しやすいため、ローラーによる伸長抑制が威力を発揮します。ただし、ハウス内の湿度が高く葉露が乾かない場合は、無理に転圧すると病害を広げる恐れがあります。日中の換気を行って葉の表面が乾いたタイミングを見極めて1回だけ軽く転圧するのがベストです。