この一連の再注目現象は、単なる野次馬根性で片付けられるものではない。「デジタルタトゥー」という言葉が定着した現代において、十数年以上前のプライベートが本人の意思とは無関係に掘り起こされ続けることの是非は、重い問いを投げかけている。
アイドルである前に一人の人間であるという、当たり前の事実。私たちは消費し尽くされる彼らのプライバシーに対して、どのような距離感を保つべきなのか。過去のスクープを懐かしむ一方で、個人の尊厳を守るための新たなルール作りが求められている。 (出典: 吉野 公佳 大野 智(Yahoo!ニュース))