自己一致とは?ロジャーズ心理学の基本と心のモヤモヤ解消法

自己一致とは?ロジャーズ心理学の基本と心のモヤモヤ解消法

自己一致とは?ロジャーズ心理学の基本と心のモヤモヤ解消法に関するポイントを分かりやすくまとめました。詳細な解説をご覧ください。

Q1:自己一致と「単なるわがまま・自己中」の違いは何ですか?
A1:自己中は「自分の欲求を他者に押し通すこと」に主眼がありますが、自己一致は「自分の内面にある感情や事実を自分自身に対して正確に認めること」です。自己一致ができている人は、自分の弱さや不全感も受け入れているため、他者の異なる感情や限界に対しても寛容で誠実な態度を取ることができます。

Q2:ネガティブな感情を認めてしまうと、余計に落ち込みませんか?
A2:逆です。感情は「見ないふり」をして抑圧するほど無意識下で肥大化し、長引く性質を持っています。「今、自分は激しく傷ついている」と正確に言葉にして受け止める(感情のラベリングを行う)ことで、脳の扁桃体の過剰な興奮が収まり、自然な感情の消化プロセスが進みます。

Q3:なぜロジャーズはカウンセラー自身の自己一致を最も重視したのですか?
A3:カウンセラーが専門家という鎧を着て本心を偽っていると、非言語コミュニケーション(表情の硬さや声のトーンのズレ)を通じてクライエントに違和感と警戒心を与えてしまうからです。援助者が無防備かつ誠実に「一人の人間」としてその場に存在して初めて、クライエントも安心して自らの痛みに向き合うことができます。 (出典: 自己 一致 と は(Yahoo!ニュース))

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。