お米本来の甘みとふっくらとした食感を引き出すには、計量と水加減の物理的ルールを守ることが不可欠です。
米2合の水加減:重量比「1.2倍」が基本の黄金比
炊飯器の内釜にある炊飯器の2合目盛りに合わせるのが最も確実ですが、目盛りに頼らず計量カップで合わせる場合の米2合の水の量は「約400ml(360ml〜400ml)」です。
炊く前の精白米300gに対し、重量比で1.2倍(360ml)〜1.3倍(390〜400ml)の水が理想的です。固めが好きなら360ml前後、柔らかめや新米以外をふっくら炊きたいなら400ml程度に微調整します。なお、無洗米を2合炊く場合は米粒が詰まって正味量が多いため、水を大さじ1〜2杯(約15〜30ml)多めに入れるのが失敗を防ぐセオリーです。
米2合の浸水時間:季節ごとの水温差を意識する
浸水工程を省いて炊飯器のスイッチを入れると、米の中心部に芯が残りパサつきの原因になります。米2合の浸水時間の目安は以下の通りです。
- 春・秋(水温15〜20℃):約45分
- 夏場(水温25℃以上):約30分(水温が高いと吸水が早いため過剰浸水に注意)
- 冬場(水温10℃以下):約60分〜90分(水温が低く中心まで水が浸透しにくいため長めに確保)