朝食会場となる「波の花」のビュッフェ台には、目移りするほど多彩な料理がずらりと並びます。なかでも絶対に外せない看板メニューを紹介します。
筆頭に挙げられるのが、金沢を代表する郷土料理「治部煮(じぶに)」です。鴨肉や鶏肉にとろみをつけ、すだれ麩や季節の野菜とともに出汁で煮含めた伝統の味。わさびを少し添えて口に運べば、上品な出汁の香りと具材の旨味が広がり、ホテルビュッフェとは思えない本格的な職人技を実感できます。
健康志向の旅行者や女性客から絶大な支持を得ているのが、彩り豊かな加賀野菜をふんだんに取り入れたお惣菜やサラダコーナーです。金沢の風土が育んだ源助大根や加賀蓮根、金時草などは、素材そのものの味が濃く、煮物や和え物、蒸し野菜として本来の甘みと食感を存分に楽しめます。
また、B級グルメとして全国にファンを持つ「金沢カレー」も外せません。濃厚でコク深い黒褐色のルーに、シャキシャキの千切りキャベツを添えていただくスタイルは、朝のエネルギー補給に最適。洋食派向けには焼き立てパンや卵料理も充実しており、和食派も洋食派も妥協なく満喫できる構成です。