「東と西がどっちか分からなくなる…」という悩みは、子どもだけでなく社会人でも極めて頻繁に耳にします。北が上、南が下というのは直感的に理解できても、左右に配される「東」と「西」は脳内で頻繁に入れ替わりがちです。まず頭に叩き込みたいのは、東西どっちが右かといえば「東が右、西が左」という不動の原則です。
これを忘れないための最もシンプルで強力な語呂合わせが、地名と漢字のイメージを活用した手法です。日本地図を思い浮かべたとき、関東(東京)は右側(東)にあり、関西(京都・大阪)は左側(西)に位置します。「東にあるから東京、西にあるから関西」と意識するだけで、地図上の配置が即座に結びつきます。
さらに直感的な方法として、指差しを使った文字数カウントがあります。「ひ・が・し」と指を折ると最後は右手側を指し、「に・し」と短く発音する感覚で左側を捉える手法です。日常でふと立ち止まった際は、「右は東、左は西」をワンセットの呪文として口に出す習慣をつけるだけで、脳内の処理速度は劇的に向上します。