表舞台での華やかな話題が先行しがちだが、フランス政府の重要課題や大統領官邸であるエリゼ宮における彼女の真の貢献は見逃せない。夫であるエマニュエル・マクロン大統領にとって、彼女は最も信頼を寄せるアドバイザーであり、冷徹な政治の世界で揺らぐことのない精神的支柱でもある。
教育者としてのバックグラウンドを活かし、学校でのいじめ防止キャンペーンや若年層の教育支援、障がい者福祉などの社会課題に心血を注いできた。ファーストレディとして政治的決定権を持つわけではない。しかし、現場の声に直接耳を傾け、草の根の支援活動を通じて国民と向き合う姿勢は、政治の冷たさに傷ついた人々の心に確かな温もりを届けている。