「写真集を出しているなら、そこで水着姿を披露しているのでは?」という疑問を持つ方も少なくありません。八木莉可子は2026年、20歳の節目にファースト写真集『Pitter-Patter』(青幻舎)を刊行しています。
この作品は一般的なタレント写真集とは一線を画すものでした。気鋭の写真家・石田真澄が、八木の高校時代から約3年半にわたってプライベートな瞬間や故郷・滋賀での日常、卒業と上京のプロセスを撮りためた本格的なアート・ドキュメンタリー写真集です。
ページをめくっても水着カットや扇情的な露出は一切なく、収められているのは制服姿、すっぴんの素顔、自然光に包まれた柔らかな笑顔ばかりです。発売当時、手にとったファンやカルチャー愛好家からは「少女から大人の女性へと移ろう奇跡のような時間が閉じ込められている」「単なるアイドル写真集ではなく、一生本棚に残したい一冊」と熱狂的な賛辞が寄せられました。