パンガシウスが日本の一般家庭に浸透した立役者は、大手流通チェーンの積極的な展開です。
特にイオンは、プライベートブランド「トップバリュ」において、ASC認証を取得した「パンガシウスの骨取り切り身」をいち早く主力商品として定着させました。バジルオイル漬けや西京焼き用など、下味を付けた状態で販売することで、時短調理を求める共働き世帯から絶大な支持を集めています。
また、業務スーパーでは冷凍の大型フィレやパン粉付きの冷凍フライが格安で販売されており、まとめ買いの定番商品となっています。コストコでも大容量の生パンガシウスフィレが並び、1枚あたりのボリュームとコストパフォーマンスの高さでリピーターを獲得しています。
物価高が続く日本の家計において、タラやサケが高騰する中、100gあたり100円〜150円前後という安定した低価格で購入できる点は、主婦層・自炊層にとって大きな魅力です。