北海道での大成功を受け、国内ボールパークは2026年最新のフェーズへと突入しました。プロ野球12球団の本拠地のみならず、独立リーグや地方自治体を巻き込んだボールパーク構想一覧が全国各地で具体的に動き出しています。
首都圏では、明治神宮野球場の建て替えを含む大規模再開発や、千葉ロッテマリーンズの本拠地であるZOZOマリンスタジアムの建て替え・ボールパーク化構想が本格的な議論を迎えています。横浜スタジアム周辺の「横浜ボールパークパーク構想」のように、既存の公園空間と都市インフラをシームレスにつなぐリノベーション型モデルも着実に成果を上げています。
また地方都市においても、新潟(オイシックス新潟アルビレックスBC)や沖縄、九州各地で、スタジアムを中心とした地域活性化プロジェクトが進行中です。従来のハコモノ行政と決定的に異なるのは、行政主導の公共事業ではなく、民間資金とノウハウを活用した「公設民営(PFI方式)」や完全民間主導による開発が主流になっている点です。地方自治体にとってボールパークは、交流人口の拡大、若年層の定住促進、雇用創出を同時に叶える起死回生の一手として位置付けられています。