彼の活躍の場は、音楽活動にとどまらない。バラエティ番組『相葉マナブ』では、食文化や職人の技を温かい目線で視聴者に伝え、世代を超えたお茶の間の顔として不動の地位を築いた。彼の自然体のMCスタイルは、共演者や一般の出演者から魅力を引き出す稀有な才能に満ちている。
一方で、俳優としての評価も年々高まっている。映画『“それ”がいる森』で見せた緊張感あふれる迫真の演技は、バラエティで見せる表情とは対極の緊張感を醸し出し、役者としての新境地を開拓した。コミカルな一面から重厚なシリアスさまで自在に行き来する振り幅の広さは、彼が長年培ってきた表現力の証だ。