VNLの各試合は、大会自体の順位争いだけでなく、女子バレー世界ランキングのポイント増減に直結しています。現行のFIVBランキング算出システムは、試合ごとのスコア(3-0、3-1、3-2など)と対戦相手とのランキング差をもとに、勝敗ごとに細かくポイントが加減される仕組みです。
格上位の国にストレート勝ちを収めれば大量のボーナスポイントを獲得できる一方、格下相手にセットを落としたり敗れたりすると手痛いポイント減算を被ります。世界ランキングの順位は今後の主要国際大会でのシード権や組み合わせに大きく影響するため、1セットたりとも無駄にできません。
そして、予選全12試合を終えた段階で順位表の上位7チーム(+開催国1チーム)のみが、負けたら終わりのノックアウト方式であるネーションズリーグ決勝トーナメント(ファイナルラウンド)へ駒を進めます。準々決勝から始まるトーナメントを勝ち上がり、世界の表彰台へ登り詰めることができるか、日本の戦術的柔軟性が試されます。