真面目にトレーニングをこなしているにもかかわらず、「2ヶ月経っても身体が全く変わらない」と嘆く人には共通した原因が存在します。最大の原因は、食事バランスの破綻と負荷設定の停滞です。
どれだけ激しく運動しても、消費カロリーを上回る暴飲暴食をしていれば体脂肪のヴェールに隠れて筋肉は見えません。逆に、極端な食事制限でタンパク質やエネルギーが枯渇していると、筋肉が分解されて基礎代謝が低下し、いわゆる「スキニーファット(隠れ肥満)」に陥ってしまいます。
確実な変化を生み出す食事メニューの基本は、高タンパク・中炭水化物・低脂質のバランス(PFCバランス)です。1食あたり手のひら1枚分のタンパク質(鶏胸肉、魚、卵、大豆製品)を確保し、主食は白米から玄米やオートミールなどの複合炭水化物に置き換えることで、インスリンの急上昇を抑えながら筋合成のスイッチを維持できます。