日本の最高峰レースであるSUPER GTや全日本スーパーフォーミュラ選手権において、オートポリスは屈指の難関コースとして知られている。元王者であり現在はチームを率いる脇阪寿一氏をはじめ、トップドライバーやエンジニアたちも、このコースのタイヤ負荷と気象変化の予測には細心の注意を払ってきた。
ハイダウンフォースマシンがしのぎを削るビッグレースでは、タイヤの作動温度域と路面温度の整合性が勝負の分かれ目となる。ライブ映像や気象データから路面の乾き具合や風向きを読み解く作業は、プロのレーシングチームのみならず、スポーツ走行を楽しむ一般のモータースポーツ愛好家にとっても極めて実践的なノウハウだ。