モール内に足を一歩踏み入れると、かつてのショッピングモール像とは一線を画す開放的な広場が目を引く。2026年に実施された最新のリニューアルでは、テナントの配置換えだけでなく、来館者が思い思いに過ごせるフリースペースが大幅に拡充された。
木のぬくもりを感じさせるラウンジスペースには、カフェで購入したドリンクを手に読書を楽しむ人や、ノートPCを開くリモートワーカーの姿が目立つ。単に商品を売る場所ではなく、生活の延長線上にある「心地よい居場所」を提供すること。これこそが、ECショッピングが定着した現代においてリアル店舗が提示するひとつの解答だ。