SNSや日常会話で使われる「かっこいい」系スラングは、2026年現在も進化を続けている。中でも注目すべきは以下の3つだ。
① 「간지폭풍(カンジポックンプン)」=「かっこよさの嵐」。日本語の「感じ」+「暴風」の合成語で、SNSのキャプションやコメントで頻出する。ポジティブな意味しかないため、比較的安全に使える。
② 「존멋(チョンモッ)」=「존나 멋있다」の略。「めちゃくちゃかっこいい」を意味するが、元の単語に卑俗な語感が含まれるため、親しい友人同士か、匿名性の高いSNS限定だ。フォーマルな場での使用は厳禁。
③ 「힙하다(ヒパダ)」=英語の「hip」由来。「おしゃれでかっこいい」「今っぽい」という意味で、ファッションや音楽の話題で多用される。2026年以降、日本でも「ヒプい」という形で一部の若者に取り入れられ始めている。
これらのスラングは、韓国の若者文化における「言語的距離感」の縮め方と深く関わっている。社会心理学的に見れば、仲間内だけに通じる符牒を使うことで集団への帰属意識を高める効果がある。日本語の「それな」「エモい」と同様、世代間ギャップを可視化するマーカーでもある。