インターネット検索を行う際、多くのユーザーが無意識に陥っている最大の盲点が「同名・類似名称の医療機関との混同」です。「立川 総合病院」と検索した際、東京都立川市に存在する「国家公務員共済組合連合会 立川病院」や、同じく東京都立川市の「健生会 立川相互病院」の情報が上位に混在して表示されるケースが多発しています。新潟県長岡市の立川綜合病院は漢字表記が「綜合」であり、東京の2病院とは運営母体も所在地も全く無関係です。診療予約ダイヤルやアクセス情報を調べる際は、所在地が長岡市旭岡であるか否かを必ず照合しなければなりません。
もう一つの重要な盲点が、立川綜合病院の救急外来・時間外診療の利用姿勢です。同院の救急外来は、命に関わる重症患者や緊急処置が必要な急性期疾患に常時備えています。「昼間は仕事で忙しいから」「風邪薬を処方してほしい」といった軽微な理由で時間外に駆け込む、いわゆるコンビニ受診を行うと、厳密な院内トリアージによって後回しにされ、長時間の待機を強いられるだけでなく、時間外選定療養費が課される対象となります。夜間の突発的な体調不良時は、まず長岡市休日・夜間急患診療所や新潟県救急医療電話相談(#7119または#8000)の判断を仰ぐのが、地域医療を守り自身の手間を省く鉄則です。