「きゅうりは栄養がない野菜」「味噌汁にするとビタミンが全部消える」といった言説がネット上で散見されますが、これは明確な誤解です。
かつてギネス世界記録に「最も熱量が低い果実」として掲載されたことが「栄養がゼロ」と曲解されて広まりましたが、前述の通りカリウムをはじめ、食物繊維、β-カロテン、ビタミンKなどがバランスよく含まれています。特に夏場における熱中症予防やむくみ対策において、きゅうりの持つ水分調整機能と味噌のミネラル分の組み合わせは、天然の経口補水液に匹敵するバランスを誇ります。加熱による栄養損失を恐れる必要はまったくありません。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
【おすすめできる人】
- 家庭菜園などで大量のきゅうりの消費に困っている人
- 夏バテ気味で、冷たいものの摂りすぎにより胃腸が疲れている人
- いつもの味噌汁の具材のマンネリを打破したい人
【慎重になるべき人】
- ウリ科特有の青い香りに極度の拒絶反応がある人(※しっかり炒めて皮・種を取り除く下処理が必須)
- 味噌汁の具材に根菜類のような強い歯ごたえだけを求めている人