幅広のひもかわうどんは表面積が広いため、出汁の効いたつゆや具材の旨味を驚くほどたっぷりと絡め取ります。ここでは家庭で手軽に作れる定番から人気のアレンジまでをご紹介します。
1. 定番の極み:旨味凝縮「肉汁ひもかわうどん」の作り方
群馬や武蔵野地域で古くから愛される肉汁つゆは、ひもかわうどんと最も相性の良い王道の組み合わせです。豚バラ肉の甘みと長ネギの香ばしさが、幅広麺の淡白な小麦の風味を引き立てます。
- 材料(2人前):豚バラ薄切り肉 150g、長ネギ 1本(斜め切り)、油揚げ 1/2枚(短冊切り)、だし汁(鰹と昆布)400ml、醤油 大さじ3、みりん 大さじ3、酒 大さじ1、砂糖 小さじ1、ごま油 少々
- 調理手順:
- 鍋にごま油を熱し、豚バラ肉と長ネギを軽く焦げ目がつくまで炒める。
- だし汁、みりん、酒、砂糖、油揚げを加え、中火でアクを取りながら3〜4分煮る。
- 醤油を加え、ひと煮立ちさせて味を馴染ませる。
- 茹でて冷水で締めたひもかわうどんを器に盛り、熱々の肉汁つゆにつけながらいただく。
2. 夏に食べたい:清涼感溢れる「冷やしひもかわうどん」
暑い季節には、冷水でキリッと締めた麺を冷たいつゆでさっぱりといただく冷やしスタイルが人気です。麺のつるりとした喉越しを存分に堪能できます。
- おすすめ具材:大根おろし、すだちやレモン、千切りきゅうり、ミョウガ、大葉、刻み海苔、温泉卵
- 食べ方:濃いめに希釈しためんつゆにすだち果汁を絞り、薬味をたっぷり絡めて豪快にすするのが醍醐味です。
3. 濃厚なコク:幅広麺がスープを抱き込む「カレーひもかわうどん」
トロリとした和風カレー出汁と極太麺の絡みは格別です。出汁で伸ばしたカレールーに玉ねぎと豚肉を合わせ、片栗粉で軽くとろみをつけることで、麺を持ち上げた際につゆがしっかりと乗り、最後の一口まで濃厚な味わいが持続します。