右肩に痛みを覚えた際、多くの人が循環器内科 整形外科 どっちに行くべきか判断に迷います。判断を誤らないためのガイドラインをまとめました。
【迷わず救急車(119番)を呼ぶべき危険なサイン】
以下の症状が一つでも見られる場合は、右肩の痛み 危険なサインとして即座に救急要請を行ってください。
- 突然発症した激しい胸痛・背部痛・右肩痛(痛みの場所が移動する)
- 安静にしていても20分以上痛みが続き、冷や汗・吐き気・めまいを伴う
- 息苦しさ、呼吸困難、顔面蒼白、脈の乱れがある
- 意識が遠のく感覚や血圧の急激な低下がある
【何科を受診すべきかの選択フロー】
緊急の症状ではないものの、痛みが続く場合の右肩の痛み 何科を受診すべきかの判断基準です。
- 胸苦しさ・労作時の悪化・息切れがある場合:迷わず「循環器内科」を受診。心電図、心エコー、血液検査(トロポニン、BNPなど)による心臓の精査を行います。
- 食後の痛み・発熱・右上腹部の不快感がある場合:「消化器内科」を受診。腹部超音波(エコー)やCT検査で肝臓・胆嚢・膵臓を確認します。
- 腕を動かしたときだけ痛む・可動域が狭い場合:「整形外科」を受診。レントゲンやMRIで腱板断裂や関節包の炎症、頚椎症を検査します。
もし自身での判断が難しい場合は、まずは「総合内科」を受診するか、かかりつけ医に「安静時にも痛むこと」「肩以外の部位(胸や背中、腹部)の違和感」を正確に伝えてトリアージ(初期選別)を受けるのが最も安全です。