根菜類とお肉を同時に炒め合わせる際、最も起きやすい失敗が「火通りのムラ」です。特にさつまいもは火が通るのに時間がかかり、蓮根はアク抜きを怠ると変色して渋みが出てしまいます。時短かつ最高の一体感を生み出すための冷めても美味しい下処理ステップを実践しましょう。
まず、さつまいもと蓮根は乱切りにした後、水に約5分間さらして表面の余分なデンプンとアクを落とします。水気をしっかり切ったら耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で約3分〜3分30秒加熱します。竹串がスーッと通る手前の固さにしておくことで、後からの炒め時間を大幅に短縮し、旨味を閉じ込めることができます。
続く工程で仕上がりの質を左右するのがフライパン揚げ焼きのコツです。底から約5mm〜1cm程度の油を熱し、片栗粉を薄くまぶした具材を順に投入します。片栗粉の皮膜が素材の水分蒸発を防ぎ、外はカリッ、中はホクホク・ジューシーな食感を実現します。たっぷりの油で揚げる必要がないため、後片付けも最小限で済みます。