Q1:市販の点鼻薬やトローチで上咽頭炎は治せますか?
A1:一時的な症状緩和には役立ちますが、根本治療にはなりにくいのが実情です。一般的なトローチやうがい薬は上咽頭まで届かず、市販の血管収縮剤入り点鼻薬を長期連用すると「薬剤性鼻炎」を引き起こしてかえって悪化するリスクがあります。市販品を活用するなら、防腐剤フリーの鼻洗浄液や粘膜修復を助ける漢方薬が適しています。
Q2:鼻うがいは1日に何回行うのが理想的ですか?やりすぎは良くないですか?
A2:基本は1日1〜2回(起床時と帰宅後または入浴時)が推奨されます。過剰にやりすぎると鼻粘膜本来の自浄作用を持つ粘液層まで洗い流してしまい、かえって防御機能が低下することがあります。正しい浸透圧と温度を守り、適度な回数で行うことが大切です。
Q3:EAT治療(Bスポット療法)を受ければ、通院何回くらいで完治しますか?
A3:症状の重さや罹患期間によりますが、一般的には週1〜2回のペースで通い、合計10〜15回前後(約2〜3カ月)で多くの人が顕著な寛解に至ります。早い人では数回の処置で頭重感や首こりが消えることもありますが、粘膜の完全な再生と再発防止のためには一定期間の継続が必要です。