ミュージックビデオ(MV)は、ミニマルで洗練されたモノトーン基調の空間に差し込む「光と影」のコントラストが印象的な映像美に仕上がっています。特筆すべきは、初回限定盤に収録されたMVメイキングです。カメラが回っていない瞬間に見せるメンバー同士の自然体な笑顔、振り付けの細かなニュアンスを全員で確認し合うプロフェッショナルな視線など、グループの絆と真摯なクリエイティビティが凝縮されていました。
現場での観察記録やファンの間でも語り草となっているのが、繊細かつ流麗な振り付けです。手先を使って「答えを手繰り寄せる」「光を掴み取る」ような象徴的なハンドアクションが随所に散りばめられており、5人のシンクロ率の高さが映像を通じて鮮烈に伝わってきます。
そして、この楽曲の真価が遺憾なく発揮されたのが、2018年から2019年にかけて開催された伝説的なアニバーサリーツアー『ARASHI Anniversary Tour 5x20』でのステージです。巨大なムービングステージ上で、幾筋ものレーザービームと連動しながら披露されたパフォーマンスは、ドーム空間全体を幻想的な光の世界へと変貌させました。生歌ならではのダイナミズムと、5人が醸し出す圧倒的な包容力に、会場全体が息を呑み涙を流した光景は、今なおファンの間で語り継がれています。