レース本番や目標タイムを狙っているトレーニング中、完全に立ち止まることなく痛みを鎮めるための運動中脇腹がつる即効対処法を3つのステップで紹介します。
ステップ1:着地と呼吸のリズムを意図的にずらす
多くのランナーは無意識に「右足着地」に合わせて息を吐き出す癖を持っています。右側の横腹が痛む場合は、「左足が地面に着くタイミングに合わせてフッと強く息を吐く」ように切り替えてください。これだけで横隔膜と肝臓が同時に引き離される現象を防ぎ、靭帯への負荷を劇的に軽減できます。
ステップ2:痛むポイントを指先で圧迫しながら上体を少し前傾させる
痛む箇所に人差し指・中指・薬指の3本を深く当て、息を吐きながらグッと内側へ押し込みます。同時に上体を軽く前屈させることで腹圧を高め、横隔膜の過度な上下運動を強制的に抑え込みます。
ステップ3:両腕を頭上に伸ばし、痛む側の体側をストレッチする
ペースをジョギングや速歩まで落とし、痛む側の腕を真上に伸ばして反対側へ上半身をゆっくり倒します。肋骨と骨盤の間を広げるようにストレッチすることで、痙攣を起こしかけている腹斜筋や横隔膜の緊張を即座に解放できます。