アレンジに挑戦する際、最も注意しなければならないのが「調理器具と加熱方法の安全性」です。手軽さゆえに重大な事故につながる恐れがあるため、以下のポイントを必ず確認してください。
最大のリスクは、どん兵衛のプラスチック容器(発泡PS容器)のまま電子レンジで加熱することです。カップ麺の標準容器はレンジ加熱の耐熱温度を満たしておらず、加熱によって容器が変形・融解し、熱湯がこぼれて火傷を負う事故や発火の危険性が報告されています。レンチンアレンジを行う際は、必ず陶器やガラス製などの電子レンジ対応の耐熱どんぶりに麺、具材、つゆを移し替えてラップをふんわりとかけて加熱してください。
また、お湯の温度低下にも盲点があります。10分放置を行う際、フタの上に割り箸や小皿を載せて密閉度を高めないと、10分後にはスープが50℃台まで冷めてしまい、麺の戻りムラや脂の浮き上がりの原因になります。保温性の高い環境を保つことが、モチモチ食感を完璧に引き出すポイントです。