スズメバチは一度営巣に適した環境と認識した場所(雨風が防げ、日陰で外敵から見えにくい軒下や換気扇フード)に、翌年以降も繰り返し巣を作る習性があります。駆除が完了した後は、再発を防ぐための予防コーティングを施しましょう。
効果的な予防策は、女王蜂が営巣場所を物色する4月〜6月の間、ピレスロイド系成分(シペルメトリンやトラロメトリン)を含む蜂専用の忌避・予防スプレーを軒下に定期的に吹き付けておくことです。これらの成分には強い残効性(持続効果)があり、吹き付けた箇所に蜂が寄り付くのを約3〜4週間にわたってブロックします。降雨によって流れるため、月1回程度のペースで再塗布を行うのが理想的です。
また、換気口や通気口の隙間には「防虫ネット(目の細かいステンレスメッシュ)」を張り、屋根裏や壁体内への侵入経路を物理的に遮断することも極めて有効な恒久対策となります。