山下智久が最も長い歳月を捧げたグループがNEWSです。2003年秋、「バレーボールワールドカップ2003」のイメージキャラクターとして結成されたNEWSは、山下を中心に、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久、手越祐也、草野博紀、森内貴寛(現ONE OK ROCK・Taka)、内博貴、そして関ジャニ∞と並行して活動していた錦戸亮という9人体制で産声を上げました。
しかし、その航海は平坦なものではありませんでした。メンバーの相次ぐ脱退や活動休止に見舞われ、最終的に6人体制へと再構築。その間、山下はドラマ『クロサギ』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』などで俳優として大ブレイクを果たしながら、センターとしてグループの重責を背負い続けました。
激震が走ったのは2011年10月7日のことです。所属事務所(当時)より、山下智久と錦戸亮の2名が同時にNEWSから脱退することが電撃発表されました。錦戸は関ジャニ∞との掛け持ちによる過密スケジュールが限界に達していたという現実的要因がありましたが、山下の離脱は「本格的なソロ活動への転向」という自発的な決断によるものでした。看板メンバー2人が同時に抜けるという事態は、当時のエンタメ界全体を揺るがすトップニュースとなりました。