えんがわについて、ネット上にはさまざまな誤解が蔓延している。ここでは、特に多い誤解をピックアップし、科学的な視点から真実を明らかにする。
誤解1:えんがわは高カロリーである
えんがわは脂が多い部位だと思われがちだが、実際のカロリーは魚種によって異なる。ヒラメのえんがわは100gあたり約120kcal、エイのえんがわは約90kcalと、決して高カロリーではない。むしろ、良質なタンパク質とコラーゲンを含み、美容や健康に良いとされる栄養素が豊富だ。
誤解2:えんがわはコラーゲンそのものである
えんがわにコラーゲンが含まれているのは事実だが、それは結合組織としてのコラーゲンであり、食べて直接肌に効くわけではない。ただし、タンパク質源として優れており、筋肉の維持や修復には役立つ。
誤解3:えんがわはヒラメにしかない
先述の通り、えんがわはエイ、カレイ、マグロにも存在する。むしろ、エイのえんがわはヒラメ以上に珍重されることがある。
栄養面では、えんがわはビタミンB群、特にB12を多く含む。B12は赤血球の形成や神経機能の維持に欠かせない栄養素だ。また、ミネラルでは亜鉛や鉄分も含まれており、貧血予防や免疫力向上にも寄与する。