WEB上の古い情報や誤った認識によって、現地でトラブルに見舞われるケースが後を絶ちません。取材データから判明した「旅行者が陥りやすい3つのトラップ」を検証します。
① 青春18きっぷだけで天橋立まで行けるという誤解
「青春18きっぷ」はJR全線の普通・快速列車が乗り放題となる人気切符ですが、天橋立駅はJRの駅ではなく「京都丹後鉄道(第三セクター)」の管轄です。京都駅から福知山駅までは青春18きっぷが有効ですが、福知山駅から天橋立駅までの丹鉄区間(片道運賃:約800円)は別途購入が必要となります。改札で思わぬ精算を求められるため事前の準備が必要です。
② 特急列車の自由席を探してしまうミス
JR西日本管内の特急列車は全席指定席化が進んでおり、特急「はしだて」も全席指定席で運行されています。駅のホームで自由席を探しても存在せず、座席未指定のまま飛び乗ると車内トラブルや指定席特急料金の追徴につながる恐れがあります。必ず乗車前に指定席券を購入または予約してください。
③ 冬季(12月下旬〜3月上旬)のノーマルタイヤ走行
京都市内が無雪でも、丹波地方から北部の丹後地方(日本海側)に入ると気候が一変し、豪雪地帯特有の積雪や路面凍結が発生します。「京都縦貫道だから大丈夫」とノーマルタイヤで向かうと、チェーン規制により高速道路を下ろされるだけでなく、深刻なスリップ事故につながります。冬季に車で向かう場合は、必ずスタッドレスタイヤ装着車を選択してください。