コンビとしての活動休止こそ免れたものの、互いに異なるベクトルへと活路を見出したことで、二人の立ち位置は独自の進化を遂げました。品川祐は映画監督や作家としての才能を開花させ、庄司智春はフィジカルとキャラクターを全面に押し出したタレントとして大衆の心を掴んでいきます。両者のキャリアの軌跡と現在のステータスを客観的な指標で比較すると、その補完関係が明確に見えてきます。
品川は自伝的小説『ドロップ』のメガヒットを足がかりに映画監督としての確固たる地位を築き、興行収入19.5億円を記録した実績をもとに、その後も『漫才ギャング』『OUT』など硬派なアクションエンターテインメントを世に送り出し続けています。一方の庄司は、鍛え上げた肉体を武器にした筋肉ギャグを貫き通し、2009年に元モーニング娘。の藤本美貴と結婚。世間の冷やかしを跳ね除け、YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」への出演や夫婦共演を通じて、いまや「芸能界きっての愛妻家」としての好感度を確立しました。