Q1:お正月用などに余った「煮豆用の乾燥黒豆」でも同じようにお茶を作れますか?
A1:全く問題ありません。市販の煮豆用乾燥黒豆(光黒や丹波黒など)は、まさに黒豆茶作りに最適な原材料です。ただし、すでに砂糖や醤油で味付けされた煮豆のパウチや、甘納豆ではお茶にできませんので、必ず調味されていない「乾燥生豆」を使用してください。
Q2:一度にまとめて炒った黒豆は、どのくらいの期間保存できますか?
A2:炒り上げた黒豆は、完全に粗熱を取った後、乾燥剤(シリカゲル)とともに密閉できるガラス瓶やジッパー付き保存袋に入れ、冷暗所で保管してください。常温で約2週間〜1ヶ月程度は香ばしさをキープできます。ただし、時間が経つと空気中の湿気を吸って香りが飛んでしまうため、風味を最大限に楽しむなら1〜2週間で消費できる量をこまめに炒るのが理想的です。
Q3:水出しで作る場合、生のまま水に浸けても成分は出ますか?
A3:生のまま水に浸けても成分はほとんど溶出せず、青臭い水になってしまいます。必ずフライパンや電子レンジで「乾煎り」して皮を弾けさせ、細胞構造を熱で破壊してから水出しを行ってください。抽出前に50ml程度の熱湯を豆に注いで2分蒸らし、豆の香気を開かせてから冷水を注ぐと、水出しでも深みのある味に仕上がります。
Q4:急須で淹れた場合、何煎目まで美味しく飲むことができますか?
A4:一般的には2煎目までしっかりと美味しくいただけます。1煎目はアントシアニンの美しい色合いと炒りたての香ばしさが立ち、2煎目は豆本来のまろやかな甘みが引き出されます。3煎目になると色が薄くなりますので、豆を取り出して上記で紹介した炊き込みご飯などの料理へ活用するのが最も無駄のない流れです。