守山市民ホールを訪れるにあたって、事前に絶対に押さえておくべき決定的な情報は大きく3点に集約されます。第一に、大ホール(1,300席)と小ホール(300席規模)で構造と傾斜角度が根本的に異なる点です。「同じ1階席だから大丈夫」と高をくくっていると、前の人の頭でステージ中央が遮られるという思わぬ落とし穴に直面します。
第二に、「駐車場が無料だから車で行けば安心」という認識の危険性です。守山市民運動公園と共有している約700台の駐車スペースは、野球場や体育館で少年スポーツ大会や市民イベントが開催されている週末、開場時刻より遥か前に飽和状態に達します。周辺にコインパーキングが極めて少ない立地特性上、駐車難民になるリスクを常に計算に入れなければなりません。
そして第三に、JR守山駅西口から発着する近江鉄道バスの運行本数です。都心部のように数分間隔でバスが来るわけではなく、時間帯によっては1時間に1〜2本程度に減便されるダイヤも存在します。公演当日のタイムスケジュールを「電車の到着時刻」だけで組んでいると、駅前で途方に暮れる事態に陥りかねません。