キュウビの進化の歴史は、ナンバリングタイトルにとどまりません。スマートフォン向けパズルゲーム『妖怪ウォッチ ぷにぷに』および、世界観を一新した『妖怪ウォッチ シャドウサイド』において、さらなる新機軸を打ち出しました。
サービス開始から長期運営を続ける『妖怪ウォッチ ぷにぷに』において、初期キュウビは扱いやすい全体攻撃持ちのSランクとして重宝されました。その後、時代のインフレに伴い「極キュウビ」や「暴走キュウビ」、滅龍士シリーズの派生形態など、最高レアリティ帯(ZZZやUZランク)へとアップデートされたキュウビが定期的に実装されています。強大なタップ消しスキルやフィーバー中の爆発的なスコア加算能力を備え、常に最前線のスコアアタック環境で存在感を示し続けています。
一方、ファンの度肝を抜いたのが『妖怪ウォッチ シャドウサイド』における大胆な変化です。世界観が30年後の未来へとシフトした同作において、キュウビは二つの顔を持つ本格的な守護神へと変貌を遂げました。
普段の「ライトサイド」では狐の面をつけた銀髪の美少年姿でありながら、「シャドウサイド」に移行すると、白銀と紫の炎を纏う巨大かつ神々しい神獣九尾へと姿を変えます。声優も遊佐浩二へとバトンタッチされ、かつてアニメ初期で見せたギャグ調の「キュン玉集め」の面影は完全に払拭されました。底知れぬ威厳と色気を湛えたダークファンタジーの本格妖怪としての再定義は、長年のファンだけでなく新たな層の獲得にも大きく寄与しました。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
ゲーム攻略やパーティ構築において、キュウビの採用が真に刺さるプレイヤーと、他の選択肢を検討すべきプレイヤーの境界線は明確です。
【キュウビの採用をおすすめできる人】
- フシギ族を中心とした妖術特化型パーティを構築し、属性シナジーで瞬殺を狙いたいプレイヤー。
- 物理攻撃よりも、敵のガードや高防御力を貫通する高威力全体必殺技で盤面を一掃する爽快感を重視する人。
- アニメ初期のギャップ萌えから『シャドウサイド』の重厚な設定まで、キャラクターの変遷そのものを愛せるファン。
【採用に慎重になるべき人・他を検討すべき人】
- 水属性や物理アタッカーが猛威を振るう環境において、耐久補正をかけずに単体運用しようとしているプレイヤー(耐久力自体は高くないため、集中砲火を受けると脆い側面があります)。
- おでん屋台の探索やクエスト周回の手間をかけず、ストーリー中盤で即座に手に入る即戦力妖怪を求めている人(入手は基本的に終盤〜クリア後となるため)。