コ・ヒョンジョンの離婚劇を巡っては、インターネット上で長年まことしやかに語り継がれてきた有名な「都市伝説」が存在します。それは「財閥一族が集まる席で、庶民出身のコ・ヒョンジョンを仲間外れにするために全員が英語で会話し、彼女が猛勉強して英語を話せるようになると今度はフランス語で会話し始めた」という、いわゆる“財閥嫁いじめ説”です。
しかし、この噂についてコ・ヒョンジョン本人は後年、テレビ番組『ヒザ打ち導師』にゲスト出演した際、明確に否定しています。
「全くの事実無根です。私は彼らと韓国語だけで十分に会話していました。元夫はユーモアがあって本当に魅力的な人でしたし、私は心から彼を愛して結婚しました。ただ、当時の私はあまりにも若く、名門家庭が求める重責を担うには器が小さく、力不足だったのです」
このように語った彼女の態度は、元夫やその家族を一切悪く言わず、自らの未熟さを認める潔いものでした。ネット上で誇張されたドラマのような陰謀論ではなく、実際には「閉鎖的な超富豪一族の家父長制的な家風」と「自由奔放な表現者としての自我」との間で生じた埋めがたい価値観の乖離が、真の離婚理由であったことが浮き彫りになっています。