麻原彰晃の妻・松本知子の現在|教団の闇と家族の分裂、遺骨問題を追う

麻原彰晃の妻・松本知子の現在|教団の闇と家族の分裂、遺骨問題を追う

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松本知子は1958年、千葉県木更津市に生まれました。地元の高校を卒業後、大学進学を目指して上京し、通っていた代々木ゼミナール(予備校)で当時浪人生だった麻原彰晃(松本智津夫)と出会います。1978年に結婚した当初は、東京都内で鍼灸院や漢方薬局を営む極めて質素な一般家庭でした。

しかし、麻原がヨガ道場「オウム神仙の会」を立ち上げ、宗教団体「オウム真理教」へと急進化させていく過程で、彼女の人生は大きく変貌します。教団内において知子はホーリーネーム「ヤソーダラー(釈迦の正妻の名)」を与えられ、信徒ヒエラルキーの頂点である「正大師」の役職に就任。教団が編成した擬似内閣では「郵政省大臣」のトップを務め、教団資金の管理や信徒の統制に絶大な権力を握る存在となっていきました。

時期立場・役職主な出来事・活動司法判断・公的記録1978年〜1980年代教祖の妻・共同創業者薬局経営補佐からヨガ道場立ち上げへ関与初期教団の会計・生活全般を差配1990年代(教団拡大期)正大師・郵政省大臣教団最高幹部として組織運営・信徒査問に関与1995年6月に逮捕1998年〜2002年収監者(服役)栃木刑務所にて刑に服す懲役6年の確定判決(殺人幇助等)2002年以降〜現在改名(松本明香里)出所後、アレフ内部の派閥抗争・遺骨帰属争い公安調査庁による観察処分・継続監視対象
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。