Q1:コンタクトレンズを着けたまま充血用の目薬を差してもいいですか?
A1:原則として避けてください。特にソフトコンタクトレンズを装着している場合、市販薬に含まれる防腐剤や血管収縮剤がレンズに吸着・濃縮され、角膜を深く傷つける恐れがあります。点眼が必要な場合は、コンタクトを外してから点眼するか、パッケージに「すべてのコンタクトレンズ装着中に使える」と明記された防腐剤無添加・血管収縮剤不使用の専用品を選んでください。
Q2:目薬を1日に何度も差してしまうのですが、何回までが安全ですか?
A2:一般的な市販目薬の安全な使用限度は1日5〜6回までです。これ以上の頻度で点眼を繰り返すと、涙の最表面を覆っている大切な油層やムチン層が洗い流されてしまい、かえって目の乾燥と充血を悪化させます。乾きを感じて頻繁に差したくなる場合は、刺激成分の入っていない人工涙液型点眼薬に切り替える必要があります。
Q3:血管収縮剤が入っていない目薬で充血を目立たなくする方法はありますか?
A3:根本的な原因を抑えることで自然な消退を待つのが最善策です。パソコンやスマホの使いすぎによる疲労充血であれば、蒸しタオルやまぶた用温熱シートで目の周囲を10分ほど温め、毛様体筋の血流を改善させると効果的です。一方で、かゆみや炎症を伴う場合は冷やした清潔なタオルで目元を冷やすと血管の拡張が穏やかに鎮まります。症状の性質に応じて「温める」と「冷やす」を適切に使い分けることが肝要です。